高松で現代サーカスと能楽が融合した回遊型公演
ヌーヴォー・シルク・ジャポン2021 in 披雲閣 『ハナゴロモ』 開催

2021/11/04

株式会社JTB

「ヌーヴォー・シルク・ ジャポン(※1推進協議会(以下、NCJ推進協議会)」(事務局:JTB高松支店)は、1210日(金)から12日(日)の3日間、高松城跡玉藻公園内の「披雲閣(ひうんかく)」を舞台に観客が回遊しながら楽しむ、現代サーカスと能楽を融合したパフォーマンス『ハナゴロモ』を開催、114日(木)からチケット販売を開始します。

1「ヌーヴォー・シルク・ ジャポン」は「日本の現代サーカス」を意味します。

公式サイト:https://nouveau-cirque-japon.jp/


■背景と目的

 NCJ推進協議会は、新型コロナウィルスの影響で苦境に陥った文化・芸術・観光の再興と地域活性化を目的に、202011月に現代サーカスと和太鼓が競演する「ヌーヴォー・シルク・ ジャポン in 栗林公園」を開催し、好評を博しました。今回の取組みはその第2弾となり、文化庁の「ARTS for the future!事業(コロナ禍を乗り越えるための文化芸術活動の充実支援事業)」に採択されています。



「羽衣」イメージ 画像提供:梅若会

■現代サーカスと能楽、古楽器の融合

本公演では、国指定重要無形文化財でありユネスコ無形文化遺産にも登録されている古典芸能「能楽」と現代サーカスとの初めてのコラボレーションが実現します。高松城跡玉藻公園内にある重要文化財「披雲閣」を舞台に、瀬戸内サーカスファクトリーのアーティストによる空中を舞うような演舞と能楽「羽衣」が共演。能楽は公益財団法人梅若会の現当主・五十六世梅若実の監修のもと、梅若会が演じます。また、音楽にはフラウト・トラヴェルソ(木管楽器)やテオルボ(撥弦楽器)など欧州の古楽器が登場します。

 

■地域資源を活用した舞台芸術

「披雲閣」は旧高松城主・松平家の別邸ですが、香川を訪れる賓客をもてなす迎賓館としての役割も持ちあわせていました。現在は国の重要文化財にも指定されています。再建当時、「瀬戸内海の一大建造物」と称えられた「披雲閣」を舞台に、文化芸術の未来へ繋がる新たな魅力を発信いたします。

本公演は「被雲閣」の建物内だけでなく玄関前や庭の一部も含めた施設全体を舞台に見立て、人間の身体と光と影、美術、衣装などが溶け合い、能と現代サーカスによる新しい「羽衣」の世界を描き出すイマーシブシアター形式(※2のパフォーマンスです。「羽衣」は風土記を題材とする作品で、能の中でも古典中の古典となります。この「羽衣」の新たな芸術への昇華への瞬間を、ぜひ現地でご覧ください。

2 舞台上で行われる演劇を座って見るのではなく、観客が会場内を歩き、複数の部屋やフロアにまたがる形で物語が進んでいく回遊型演劇。

左:「披雲閣」全景 右:庭園ライトアップ(イメージ)


■ヌーヴォー・シルク・ジャポン2021 in 披雲閣 『ハナゴロモ』 公演概要

※『ハナゴロモ』は能楽の羽衣(ハゴロモ)と、「秘すれば花なり秘せずは花なるべからず」(世阿弥「風姿花伝」)の「花」というキーワードからインスピレーションを得た造語です。

1.日 程:1210()1212()

2.時 間:10日(金)・11日(土)【第一部】13:30開場14:00開演 【第二部】18:30開場19:00開演 
      12日(日)       【第一部】12:30開場13:00開演 【第二部】16:30開場17:00開演
       ※開演までは「さぬきの獅子舞演舞」をお楽しみください

3.会 場:高松城跡 玉藻公園内「披雲閣」 http://www.takamatsujyo.com/

4.座席数:100席 ソーシャルディスタンスの確保等、ガイドラインに則った感染症予防対策を実施

5.料 金:第一部 5,000円(税込) 第二部 5,800円(税込)
※大人・子供同額、膝上の2歳以下の幼児は無料
※史跡高松城跡玉藻公園への入園料込み、雨天時も開催

.チケット販売:11月4日(木)販売開始  イープラス https://eplus.jp/nouveau_cirque_japon/
ファミリーマート店頭 Fami ポートでも購入可能)

.主 催:ヌーヴォー・シルク・ジャポン推進協議会      
※構成員(順不同):株式会社JTB高松支店、一般社団法人瀬戸内サーカスファクトリー、株式会社フェアリー・テイル、株式会社tao.IKUNAS

8.出演アーティスト:


江戸川 じゅん平 
Junpei Edogawa

俳優、ダンサー、コメディアン、MC、シンガー、画家、アートディレクション等、多岐にわたる活動を展開。数多くの小劇場作品に出演する一方、フィリップ・ドゥクフレやインバル・ピントなど海外演出家のミュージカル作品にも参加。映画では園子温作品に多く出演。サンモールスタジオ最優秀男優賞、パルテノン多摩小劇場フェスフォトジェニック賞など多くの賞を受賞。

吉田 亜希 Aki Yoshida

幼少より大学卒業まで体操競技に青春を注ぎ込みその後、エンタメの世界へ進む。エアリアルとともにダンス、演劇等の様々な身体表現を学んだ。活動は国内外で浜崎あゆみ、郷ひろみ等のアーティストライブ、国民文化祭、万博、演劇舞台、文楽舞台、TVCM等活躍の場は幅広く、シルク・ドゥ・ソレイユアーティストバンクにも登録。

 野瀬山 瑞希  Mizuki Noseyama

新潟県出身。幼少の頃よりクラシックバレエを始め、高校卒業後ABC-Tokyoバレエ団へ所属。その後、舞台芸術の学校(P.A.I)へ一年間入所。これまでに西島数博、キミホ・ハルバート、Tarinof dance company、遠藤康行、小池博史、安藤洋子の作品や、芝居や朗読・即興パフォーマンス等様々な活動を行う。

谷口 界  Kai Taniguchi

1987年京都生まれ サーカスアーティスト。現代サーカスカンパニー「Gokko」主宰。沢入国際サーカス学校出身。ジャグラーhachiroとのサーカスユニット、ホワイトアスパラガスとしても活動。フィールドに縛られない、独自の発想で、サーカス的身体の可能性を追求している。

岡部 莉奈 Rina Okabe

北海道教育大学岩見沢校芸術スポーツビジネス専攻卒業。一輪車演技競技者であり、2018年に一輪車世界大会出場、越後妻有アートトリエンナーレ現代サーカス公演出演を果たす。また、「UCフロンティア札幌」、「福井野一輪車クラブ」2チームの監督を務めており、様々なイベント、舞台作品の企画を演出。

公益財団法人 梅若会

梅若家の歴史は、古く猿楽の発祥の地の一つ丹波の出身となり、「看聞御記」応永23年(1416年)に残されている。応仁の乱の治まった文明13年(1481年)には、禁中においての能『蘆刈』の褒賞に、御土御門天皇より「若」の一字を賜り、以後『梅若』と改姓(それまでは梅津)、並びに紫下白幕を下賜されたと記されている。現当主四世梅若実玄祥(五十六世梅若六郎)は日本藝術院会員ならびに人間国宝として、名実ともに能楽界を牽引する能楽師。

 

9.サウンドインスタレーション

柴田俊幸 Toshiyuki Shibata (フラウト・トラヴェルソ奏者)

小暮浩史 Hiroshi Kogure (テオルボ奏者)

 

ヌーヴォー・シルク・ジャポン推進協議会副会長/瀬戸内サーカスファクトリー代表理事 田中未知子氏コメント
能と現代サーカスのコラボレーションで最初に考えたのは、視覚的な繋がりよりも、能のもつ「彼の世と此の世」「秘すれば花」という2つのキーワードです。会場は、高松市民の誇る由緒正しき重要文化財、「披雲閣」。披雲閣がもつ特別な空気は、まるで宇宙船のように、彼の世=天上界につながる別時空への入り口のようだと思いました。ひとたび、披雲閣に足を踏み入れれば、そこは異次元です。
サーカスが、みなさまを別時空へといざないます。物語のクライマックスで能の世界がどのように登場するか…ぜひお楽しみに!

■一般のお客様からのお問合せ先
ヌーヴォー・シルク・ジャポン推進協議会事務局(JTB高松支店内)
TEL:087-822-0033(9:30~17:30 土日祝休)
■報道関係の方からのお問合せ先
JTB広報室 TEL:06-6260-5108
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