2016年度 海外旅行保険事故データ

2017/07/07

株式会社ジェイティービー

 

 ジェイアイ傷害火災保険株式会社(本社:東京都中央区晴海 1-8-10 晴海アイランド トリトンスクエアオフィスタワーX 16 階、社長:新保 稔)は、2016 年度の海外旅行保険契約者の事故発生状況についてまとめました。
 この調査は、事故データを開示することで海外旅行保険の認知を高め、安心して海外旅行に出かけられるよう毎年実施しているものであり、1996 年の調査開始以来、今年で 22 回目となります。

 

1.   事故発生率:

2016 年度の事故発生率は、3.40%(29 人に 1 人)となりました。

 

2.   補償項目別事故状況:

補償項目別の事故件数は、ケガや病気の治療費用や医療搬送費用等を補償する「治療・救援費用」が最も多く、次いで手荷物の盗難、破損を補償する「携行品損害」、偶然な事故における出費を補償する「旅行事故緊急費用」が続いています。ヨーロッパやアフリカでは「携行品損害」、アジアやオセアニアでは「治療・救援費用」、ヨーロッパ、中南米、グアム・サイパンでは「旅行事故緊急費用」の割合が多くなっている等、地域により事故の状況が大きく異なります。

 

3.   高額医療費用事故:

「治療・救援費用」の保険金支払いが300 万円以上の高額医療費用事故は世界各地で発生していますが、特に欧米で多くなっています。なお、当社で 2016 年度「治療・救援費用」の支払いが 300 万円以上の高額医療費用事故は 70 件、その内 1,000 万円を超えた事故は 7 件となっています。

 

4.   シニア層(65 歳以上)の事故割合:

高額医療費用事故のうち、シニア層(65 歳以上)が半数弱を占めています。肺炎等の呼吸器疾患、脳疾患、心疾患、転倒による骨折等が主な原因となっています。なお、シニア層の高額事故発生率は 65 歳未満の約 4 倍となっています。 

 

 海外旅行保険に加入せずにクレジットカード付帯の保険のみや無保険で渡航される人もいますが、海外では保険などで支払い保証ができないと十分な治療を受けられない場合もあり、時に命に関わります。
 海外では、日本と比較し医療費自体が非常に高額な場合も多く、医療通訳費や帰国のための医療搬送費等、日本では生じない費用が必要となる場合もあるため、当社では高額な医療費への備えに向けて十分なプランをお勧めしております。
 また、海外で多数の重症事故が発生している事態を踏まえ、当社では、事故に遭った際の事故対応や保険金支払いだけでなく、お客様が安心・安全に海外旅行を楽しんでいただくための取組みを強化しています。
その一環として、海外旅行における事故を予防するため、様々なリスクへの対策を記載した情報ツール「みんな安心BOOK」の提供を実施しています。

http://kaigai-service.com/book   (パソコンやスマホから閲覧できます)

 

<報道関係の方からのお問い合わせ先>
ジェイアイ傷害火災保険 企画総務部
担当:福岡、福田
03-6634-4102
ページトップへ